ブレンド・F(es)が今世紀最高のイベントだった

2018年ゴールデンウィーク最終日の5月6日、さいたま市文化センター大ホールにてTVアニメ 「ブレンド・S」のスペシャルイベント、『ブレンド・F(es)』が開催されました。イベント内容に関しては前回の記事で書いたので、今回はオタクの感想をメインに書いていこうと思います。

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ブレンド・Sと僕

 出会いは先行上映会でした。それまで申し訳ないながらブレンド・Sは知らず、徳井さん出演するしシクレで来ないかなーくらいの軽い気持ちで参加しました。

 先行上映前の不真面目な僕

 先行上映後の真剣になった僕

後々になればなるほどよりわかっていくのですが、とにかく作りが丁寧でこだわりがあり、また現場の声優さん、スタッフの皆さんが良い意味でみんなで楽しんで作ろうというのを既に感じていたのだと思います。みんなでというわかりやすい例が、毎回のサブタイトルをキャストさんが担当していたということです。ブレンド・F(es)のパンフレットにも書かれていたのですが、アフレコ後にみんなでうーんうーん言ったり、鬼頭さん徳井さん絵上手いなーなどというやり取りがありながら作られていたそうです。また、キャスト以外のところで作品に携わりクレジットされるというのが新鮮だし、今までにない良い経験だったというお話もされています。イラストといえば、絵の上手い鬼頭さんが作中に出てくる百合絵を担当していたのも、みんなを巻き込んで作るぞ!というのが伝わってよいです。

 あとは9話のSNSアイコンあたりでしょうか。みなさん個性が出ていてすごく面白かったです。

 その他にもアフレコ開始前の益山監督の朝礼(?)など挙げればキリがないのですが、こうした愛やこだわりを持って楽しんで作られている作品を好きにならないわけがありません。そんな大好きな作品の、初めて7人揃っての最初で(一旦)最後の集大成のイベントでした。

スティーレの7人

イベントの感想の前に、スティーレの7人について思っていたことを。自分は作品やイベントに男性、女性声優がいるのは肯定派で、そういった状態が上手く化学反応を起こせばとてつもないパワーになると思っています。特にブレンド・Sでは、親のように見守るベテラン男性声優の鈴木さん前野さん、キャラも濃くて弄りがいもあるが頼れる中堅(?)女性声優種崎さん徳井さん、そして同い年で若い女性声優和氣さん鬼頭さん春野さんというのがうまく噛み合っていたと思います。

その中でもブレンド・Aの3人は、早い段階からリリースイベントで地方に行ったり、ラジオやニコ生をたくさんやったりとどんどん仲良くなっていくのが傍から見ていてもわかりました。また、3人の関係性も姉妹で言えば長女鬼頭さん、次女春野さん、三女和氣さんというイメージでしたが、実際は春野さんは妹さんが居るお姉ちゃん、和氣さんは3人のお兄さんがいる妹、鬼頭さんが一人っ子で、ふとした瞬間に春野さんがしっかりと2人を支えているというのが微笑ましかったです。確かラジオでも、鬼頭さんがお母さんとケンカしたとき、なぜか春野さんが呼ばれて2人の間を取り持ったという話をされていて良さみに包まれました。

ブレンド・F(es)

そんな作品のイベント、会場には男性、女性、多分作品のファン(缶バッジじゃらじゃらとかしてた)という今まで体験したことのないような熱さに包まれていました。イベントの構成としては下記の3段構えでした。

  • ロケ映像クイズコーナー(大喜利
  • ラジオでやっていたコーナー
  • ライブ&朗読劇

詳しい内容は冒頭にも貼った前回の記事に書いてあるのでそちらを。

まず最初のロケ映像クイズ(大喜利)コーナー。前もって言っておくと、僕はこの手のコーナーは好きじゃありません。というのも、こういうのってスタッフがステージを作る事を放棄して、キャストの面白さだけで乗り切ろうとしてると感じるからです。しかしブレンド・Sのこのコーナーは違います。例えるなら、前者が生肉だとしたら後者は最適な焼き加減と少量の塩を振った極上のステーキです。ぱっと見はどちらも声優さんを使っている同じものに見えるかもしれませんが、ブレンド・F(es)ではそれぞれの人の特徴をよく知ったうえで、より面白くなりそうなロケ、映像に仕上げてきていました。また、昼の部では挙手制であったり開演が押したせいかサクサク解答が進む本当のクイズコーナーになってしまい喋ることがないまま終わってしまった人もいますが、夜の部では一人一答にしてみんなに見せ場を作っていた機転はさすがでした。解答一つ一つにみんなの個性が出ていて面白かったです。鈴木さんはボケ倒しだったし、春野さんは闇と(良く言えば)素直さが溢れていました。

 

2つ目のコーナーはラジオではおなじみのコーナーから、昼の部は属性別討論会、夜の部は世界フェチ図鑑でした。

▼ スティーレ属性別討論会

意見が分かれそうなお題を募集して、それについて三人で討論して答えを導き出すコーナーです!

例)映画の感想を友達と語る?語らない? など"

ブレンドS・ラジオ「スティーレスタイル! 」より

▼ 世界フェチ図鑑

リスナーのみなさんのフェチに対する熱い想いも聞いてみたい!! そして、それを聞いて、気持ちを分かち合いたい!!…というコーナーです。 

 ブレンドS・ラジオ「スティーレ閉店中!!」より

属性別討論会は、ラジオでは同い年で感性の近い3人でやっていたのが、7人でというのが新鮮でした。純粋でいい子な和氣さんvs世間にスレた他6人になったり、男性vs女性にきれいに分かれたりとそれだけでも面白かったです。

世界フェチ図鑑では、リスナーからのメールを募集していたのですがなかなかコアなフェチが届いて、広がりにくそうなところを広げていくベテランのテクが見れました。このコーナーでは声フェチというのも来ていましたが、その場で女性陣の渋い声アピール、からの和氣さん春野さんによる鬼頭さんの奪い合い、それを見てテンション上がる鈴木さんというのが、テンションの差はあれど普段もこんなノリなのかなーと感じられました。

 

そしていよいよライブ&朗読劇のコーナー。このコーナー、最初はただの朗読劇なのかと思ったのですが、上手いこと台本を作って合間合間にライブパートを挟んでいく形になっています。しかも生バンド。この生バンドもすごくて、元々のセットがカフェみたいになってるのですが、最初のライブパートの直前に壁状のセットが動いて突然出てくるんですよ。生バンドというだけでもびっくりなのに、そんなセットまでつくるの絶対驚かせてやろっていう気満々じゃないですか。突然のライブ、そして生演奏に理解できないままにも、お前ー!そういうのが大好きなんだよ!!!という気持ちになりました。ライブ中では、あまり見れなかったのですがみんな後ろのセットの席に座りながら見ていて、振りコピをしたり横に揺れてノリノリだったりと本当に見守ってる感が出てここはもうDVD届いたら見返しポイントです。見えやすかったのもありますが鈴木さんや春野さんは結構振りコピしてた気がしますねー。あと、夜の部最後の和氣さんソロの時、前野さんは席に座ってニコニコ、他の5人は奥のキッチンにぎゅうぎゅうになりながら見守る感じで見ていてうわ、スティーレの光景だ…となりました。

もちろんライブだけじゃなく朗読劇の内容の方も最高です。昼と夜、同じ台本ながらアドリブだらけだったり、台本すっ飛ばしておいおい~ってなったりしてるのも含めてこれがスティーレだし7人の普段だったんだな…と感じました。個人的に一番面白かったポイントでいうと、まさかの朗読劇中に春野さんがお手洗いに行くというのがあって、それを鈴木さんがバラし、春野さんもスッキリスッキリーと入ってくるのには笑いました。全体的に鈴木さんが結構拾って広げるし、ツッコミまくるし、ベテランの技もあるし世話焼きな部分もあったのかなと思います。あとは女性陣の胸揉み合いですかね、堂々と揉まれている春野さんすごかったです。そんな流れの中でも、最後はしっかりと真面目に、苺香さんからの手紙で感動させられました。コンプレックスや人見知りがあったりであまり馴染めない面々が伸び伸びとできる居場所になっているスティーレ、この辺りはアニメ12話と通じるものがありました。

 

ライブ&朗読劇が終わっていよいよ最後の挨拶。7人が7人、みんなブレンド・Sが大好きでまだまだやりたい!というのが伝わってきました。鈴木さんの「普段はあまりこういうことは言わないのだけど、まだまだ秋月をやりたいです。」という言葉や、鬼頭さんの「2期がやりたい、みんな円盤買って」という素直な言葉を浴びてどんどん泣いてしまいました。降壇となった時も、みんななかなか捌けようとしないし…。

アンコールもあって最後に7人全員でぼなぺてぃーとS All Staff ver。みんなそろっての歌唱、そしてこれで本当に最後なんだなと思いながら焼き付けました。7人はもちろん、バンドメンバーの皆さんも楽しそうに演奏して最後〆ていたのがいいイベントだー!となりました。多分記憶が確かなら、バンマスの方がブレンド・Sの劇伴担当されてた方だったと思いますし、たくさんの人のいい物作ろうパワーが集まったのだと思います。曲が終わった後、そそくさと捌ける鈴木さん、前野さん、徳井さん、種崎さん。残された3人の、挨拶でもない3人での会話が聞こえてきてまた泣きそうになりました。3人の紹介でも書きましたが、本当にたくさんのイベントを経て仲良くなったし、楽しい作品だったんだなというのが伝わってきました。そんな3人の捌ける先の扉が開くと、先に行った鈴木さん、前野さん、徳井さん、種崎さんが声を出すでもなく、優しい顔で待っているのが見えてまた号泣。何度も言ってますが、7人の関係が本当に好きだし、まだまだこれからもずっと見ていきたい、作ってあげたいです。

細かいところ

アニメ作品のイベントひとつで、細かいところまでこだわりぬいて、楽しく作ってるし楽しませてやろうというのがどんどん見つけられて最高でした。最たるものとしては生バンドだと思いますが、この辺りも個人的に大好きポイントです。

  • こだわりのセット。ステージ中央のSのロゴマークのマットだったり、ドラムの下のやつ(?)にもロゴマークあったり。
  • バンドメンバーが休憩する場所がカフェ席っぽくなっていて、朗読中ではお客さんのようになってる無駄の無さ。
  • 最後飛ばされた銀テープがホールスタッフの5色になっている。
  • ソロ曲の時、中央上にあるロゴマークの周りの電飾がそのキャラのカラーになっていたり、右上左上にある星マークの電飾の模様が苺柄になっていたりした。
  • 昼の部、夜の部ともに終演30分押し。特に昼夜なんかは間もないのに、きっとギリギリまで時間よりもやりきることを優先してくれたのかなと。

終わってみて

 間違いなく今世紀最高の作品だしイベントでした。ことアニメ系イベントということで言えば100点満点中6億点でした。こんな最高な作品がこのまま終わるわけないと信じてるので、これからもずっと応援しています。ちなみになんと、この今世紀最高のイベントを収録したDVDが、6巻に封入されているハガキを送るだけで全員もらえます、最高!皆さんぜひ買いましょう

 

 

最後に、演者さんやスタッフの皆さんのツイートなどを貼って終わりにします。

 

 

 

 

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ブレンド・F(es)の記録

2018年ゴールデンウィーク最終日の5月6日、さいたま市文化センター大ホールにてTVアニメ 「ブレンド・S」のスペシャルイベント、『ブレンド・F(es)』が開催されました。それまでブレンド・Aの3人やホールスタッフ5人、キッチン2人でのイベントなどは行われていましたが、7人揃ってのイベントは初。まさにこれまでの集大成といえるイベントでした。内容も2時間半(30分押し含)と思えない充実っぷりで最高を超えてました。そんな思い出をいつでも振り返られるように、記憶の限り書き残していこうと思います。

感想も交えてレポを書こうと思ったのですが、どんどんイベント内容の記憶まとめになったので、感想系はまた後日書きます。

※もし間違っている部分があれば修正するのでご連絡頂けると嬉しいです

開演前

物販がすごい列でした。最初に売り切れたのがペンライト、そのあともマフラータオルなどどんどん枯れていきます。

自分の思っていたアニメ作品系のイベントって、ペンライトやタオルなんかはそのイベント終わったら使う機会もないし持ってるやつでいいや、というイメージでしたし実際に自分もそうでした。もしかしたら単に搬入数が少なかったのかもしれませんが、それだけみんなが欲しい、買いたいという熱量のある作品はすごいなと思いました。

これは余裕こいて麻冬さんタオルを買い逃した哀れなオタク

あと今回物販にTシャツがないんだねーといろんな方にいわれて、これは完全に自分の考えなのですが銀のシール祭りのTシャツをゲットした人への優しさだったのかなと思います。直前とはいえイベントに間に合うように発送され、持ってる人はこれを着たいだろうなという中でもし物販にTシャツがあったら、迷ったり着るのを諦める人がいたかもしれません。そうした中で、出さないという決断を出来たのはすごいと思います。今回はなくてもCDリリイベの時や、コスパからもTシャツ出てますしね。

そんなこんなで開演時間。基本構成は昼夜とも同じだったので、比較もしつつあわせて書いていこうと思います。

キャスト登壇、そしてクイズコーナーへ

アニメOPのようなキャラ紹介映像と共にキャストの方々が次々と登壇していきます。やはり鈴木さん、前野さんの時は黄色い声援がすごかったですね。最後に天津向が舞台袖からヌルっと登場。昼夜ともに鈴木さんが煽ってて、今まで見た中で一番のブーイングでしたね、恐ろしい・・・。最初は軽い挨拶くらいだったのであまり記憶がないのですが、昼の部の春野さんが「夜の部に負けないぐらい楽しくいきましょう!」みたいなことを言ってて総ツッコミを受けてたのが面白かったです。そこから、昼の部はブレンド・Aの3人が富士急の戦慄迷宮、夜の部は前野さんが苺(香)狩り&BBQへのロケ映像から出題されるクイズ(大喜利?)コーナーへ。正解5pt、面白い解答1pt。

昼の部の戦慄迷宮は鬼頭さんがお休みしていた回のラジオで、和氣さん春野さんが行きたいといっていたのが実現した形でした。ちなみに鬼頭さんはオバケ屋敷大の苦手です、3人がオバケ屋敷にいった映像がニコ生でもありますので気になる方はぜひ、52分くらいからです。

live.nicovideo.jp

クイズは主に、オバケ屋敷が大の苦手という鬼頭さんのリアクションからの出題でした。映像では即ひかおま(光るお守りの略で、これがあるとオバケが怯むらしい)を買っていたり、終始耳をふさぎ目を閉じて和氣さんにつかまる鬼頭さんとそれを見て笑っている春野さん、何が出てきても微動だにしない和氣さんという面白い絵でした。あとオバケに向かってひかおまをかざしながら悪霊退散!って叫んでる鬼頭さんが面白かったです。

1問目では鬼頭さんの最初の絶叫ポイントは?(A.入ってから5mくらいのとこ)で「光るお守りを売るところ」「VTR明けすぐ」などボケ?が続くも正解が出ず終了、2問目がオバケに属性セリフで一言でなにをいった?(A.全然怖くなんかないんだからねっ)で鈴木さんが一発正解、3問目が何回絶叫したでしょう?(A.42回)で44回と回答した徳井さんが一番近くて正解、そのまま優勝となりお土産のジェイソンマスク、Tシャツ、ひかおまなどを貰っていました。昼の開演が押したこと、夜の部で後ろが決まっていたこともあってか、大喜利になりそうな流れを止めてサクサク正解していってしまったのが少し残念でした。

夜の部の前野さんの苺(香)狩り&BBQは、前野さんにやりたいことを聞いたということでしたがディーノっぽさもあって良いですね。ちなみに鈴木さんと2人で予定してたもののスケジュールが合わず前野さんだけになったということで、鈴木さんはちょっと残念そうでした。夜の部から回答が挙手制ではなくなり、一人一答で一番近い人に5ptになりました。昼の部の物足りなさを、夜の部では一人一人ボケるのもよし、ガチ解答するもよしと見せ場が作れるようにきっちり修正してくるのがすごいです、鈴木さんは昼からもでしたがボケ倒しでしたね。映像では苺を嘗め回すように食べる姿や、慣れた手つきで料理をしていく姿、お決まりのディーノで一言があったりと男でもゾクゾクくるものがありました。

クイズの1問目は最近夜のイチゴ狩りがはやっているがなぜ?(A.夜は冷えて身が引き締まって甘くなる)というもので、春野さん徳井さんが「ブラック企業が多いから」「疲れたサラリーマンが癒しを求めて」となんとも闇を抱えた感じの答えで最高でした。この回は「夜の苺香さんが一番甘いから」と解答した種崎さんが正解。2問目はBBQで料理をした前野さん、ローストビーフとサケのホイル焼きにつけたメニュー名は?(A.苺香さんを思って作ったローストビーフと秋月を思って適当に作ったホイル焼き)で、ヒントを求められた前野さんが「難しく考えなくていい、そのまんま」というのをどう受け取ったのか春野さんが「サケとニク」と回答したのが最高でした。また、種崎さんの「まえの と もあき」という回答も上手い!って拍手が起きてましたね。この回は「苺香さんの肉汁滴るローストビーフとムニエル」と答えた鬼頭さんが正解、捉え様によってはエロいよね!って弄られていましたが。3問目は、BBQの食材にそれぞれブレンドSのキャラ名をつけたが、お肉に麻冬さんとつけた理由は?(A.ディーノはよく麻冬さんにケツをモップでヤラれていた、前野さんも脂たっぷりのお肉を食べるとお腹がヤラれるから)ちょっとここの正解者がうろ覚えなんですが、優勝が種崎さんだったので種崎さんかな・・・?練乳1年分(24本)を貰っていました。

属性別討論会、世界フェチ図鑑

 次のコーナーは昼の部は属性別討論会、夜の部は世界フェチ図鑑でした。属性別討論会は意見が分かれそうなお題についてトークするコーナー、世界フェチ図鑑はリスナーからのフェチを送ってもらって共感を得る?というコーナーで、どちらもラジオではおなじみのものです。

昼の部の属性別討論会の最初のお題は「6億円当たったら人に言う?言わない?」で、和氣さん一人だけ言うでした。他の人が当たったら友達とか親戚が増えるよ!というと、友達には内緒だよ?って言うとか、一人100(万?)くらいならあげても全然減らないしーというのに対して回りがそんなんだとどんどん要求されるよ!といわれていたのが面白かったです。本当にいい子なんだなーと。最終的には言わない派になってましたが、やっぱり納得言ってなかった?のかツイッターでアンケート取っていてそこも可愛いです。

 2つ目のお題は、彼氏彼女と水着を買いに行ける?というもので、これは男性二人は行ける、女性5人はイヤだと綺麗に分かれましたねー。結局後で見せるんだからいいじゃん!という男性陣と、水着売り場に彼氏でも男性を入れたくないという女性人の意見がぶつかってて、観客に同意を求めて熱くなっている鈴木さん前野さんの姿が面白かったです。あと最後に春野さんがよくわからない事を言っていてよくわからずおしまいおしまいーとなってたのが春野さんらしくてよかったです。(本当に何言ってるのかわからなかった)

 夜の部の世界フェチ図鑑、最初のフェチは「男性の尻に注射をしたときの筋肉がキューッとなるところ、尻えくぼ」というなんとも反応に困るフェチさ。あとメールの最後に尻注射はしたことありますか?尻は綺麗ですか?で戸惑いながらもしたことないと答える前野さんに、したことあるし綺麗だと思うと答える鈴木さん。あまりにフェチが高度すぎて部位フェチということでは?ということでそれぞれのフェチトークになり、春野さんはあごしたから鎖骨にかけての首筋縦ライン、種崎さんは逆に鎖骨や肩まわりの横ラインとのこと。

2つ目のフェチは「男性の渋い声がすき」という男性からのメール。渋い声はいいよねというところから、徳井さんが鬼頭さんをご飯に誘った時の声がかっこよかったという話になり、そこから女性人のイケボ大会に。徳井さん種崎さんはシンプルに「あかり、(ご飯)いこうぜ」でしたが、和氣さんが鬼頭さんを見つめて「あかり、まつげ長いな」といったところから鈴木さんの百合プロデュース魂に火がついてしまったのが面白かったです。なんかもうキスするんじゃないかってくらい顔近づけてたし照れてる二人がもう最高でした・・・。ちなみにこのメールは実は益山監督からでしたーと最後にネタバラしされていました。

2つのコーナーが終わって、ここで一旦準備という事でキャストの方が降壇、その間に最初のクイズコーナーのロケで撮ったと思われる映像が流れていました。昼は3人がメリーゴーラウンドに乗っている姿、夜は前野さんが料理をしている姿。

ライブ&朗読劇

映像が終わりキャストの方がステージ上に登場、ライブありの朗読劇が始まりました。ここは昼夜台本的には変わっていませんでしたが、昼を見た後の夜でもアドリブ満載で十分に楽しめました。やはりこういう生の演技を見れるのはアニメ作品系の一番の良さだと思いますし、見られてとてもよかったです。シナリオとしては、店長の誕生日をサプライズでお祝いしようとする6人の笑いあり感動アリのブレンド・Sらしいバタバタ劇でした。

始まりは苺香、夏帆、麻冬の3人がオーナーを散歩するディーノと鉢合わせるというところからスタート。オーナーの演技をしている鈴木さんがシュールでした。あーこのまま朗読劇なのか、と思った矢先、いきなりセットの一部が移動してバンドメンバーが登場、そして始まるブレンド・AのぼなぺてぃーとS。ほんと最初はなんかセット動いたーーーー!ってところから楽器を視認、そしてもしかしてライブ・・・?と理解するまでめっちゃ時間がかかりました。回りも多分一緒で、ライブ?え?立つ立たない?みたいな動揺を感じました。ぼなぺてぃーとは振りコピも出来て楽しくて最高です。そんなサプライズからのスッと朗読劇にまた戻り。戻り始めの鈴木さんの「こんな感じで突然ライブが始まるからあわてず素早く急いで立ち上がってくれ!」みたいなアナウンスにまたひと笑い。ちなみにここでさっきの3人が戻ってきてから朗読劇再開でしたが、夜の部では春野さんがトイレに行ってしまったとバラし場をつなぐ鈴木さん、種崎さん、徳井さん。それもそれだけど、はースッキリスッキリといいながらステージに戻ってくる春野さん、漏らさなくてよかったねーという鬼頭さん、トイレ探して迷っててという和氣さんのノリのよさが最高でした。

この辺りで前野さんが再登場、鈴木さんがキッチンで時間を稼ぐから!という流れになるも種崎さん(美雨さん)の妄想ネタに。種崎さんの妄想にもかかわらずチュッチュハァハァ2人でエスカレートしていく前野さん鈴木さん、最後にはこういうの慣れてるから!結構好きだし!みたいなことを言っててさすがです。妄想から解放された二人はそのままデュエット曲に。夜の部ではやっぱ相手がいないということで和氣さん、鬼頭さんの手を取って連れて来て歌ってましたが、前野さん鈴木さんに跪かれたり間近で歌われて本気でおろおろする二人が可愛かったです。

デュエットが終わり再びサプライズお祝いの話に。ここで主役が徳井さんになり、サプライズといえばやっぱ歌!ひでりんのライブでしょ!ということに。ここで鈴木さんが昼の部ではみんなにこにーとか聞きたいんだよ!夜の部ではミルキィホームズ歌ってくれるの?といってたのが面白かったです。ちなみにミルキィのときはそれは6月にありますからー!と答えてたのも徳井さんの瞬発力というか反射神経のすごさです。そんな感じで徳井さんソロ。この曲、ほんと徳井さんの歌う曲で久しぶり?初めて?ってくらい可愛さ全振りのめちゃくちゃ可愛い曲なんです。もちろん振り付けも可愛くって、後ろ向いてフリフリする姿がスカートも揺れてとっても可愛いのです。あと、聞く機会がないからしょうがないのもあるのですが、2サビ前のカワイイのところをみんなでコールしたいです、したくないですか?またいつか歌う機会があったらどうぞよろしくお願いします。

徳井さんが終わり、次は種崎さんに。ここでも妄想が捗り、前野さんを拘束してギャグボールをかませたり、謎に鬼頭さん、春野さんをぐるぐるさせたりとさすがです。というか前野さんギャグボールの演技上手すぎた・・・。そこから妄想の世界、ということで天津向が登場して前野さんと濃厚な絡みを。ちなみに夜だと鈴木さんの無茶振りでネタをやらされて帰って行きました。そこから種崎さんのソロ曲。素でしゃべっている時はふんわりというかポンコツ感がある種崎さんが、歌になるとキリっとセクシーになっていてプロだ・・・となりました。あと手つきがえっちい。

種崎さんが終わり春野さんに。これまでのサプライズがあんまりだということで、後で出そうとしていたAの3人で作った手料理を食べさせようという話に。ちなみに3人はラジオでもゲテモノ、もとい新しい創作料理を作っていて、それを食べさせられたことのある徳井さんは産気づいていました。昼の部では苺納豆で意外といける、夜の部では練乳がけ牛肉でウエーとなっていました。アドリブで春野さんが鈴木さんに食べさせようというフリをするも鈴木さんに睨まれてごめんなさいしてて可愛かったです。でも結局折れて食べるよ食べる!となっていた鈴木さん優しい、写真いつあげてくれるんだろう楽しみ。春野さんのソロ曲は、ザ・アニソンという感じでアップテンポでめっちゃ楽しくて大好きな曲です。息継ぎなども大変だろうにしっかりと歌いきっていたのがすごい。あと曲中のハイ!ハイ!とか煽りを入れようとするも慣れてないせいかヘタクソだったのも可愛かったです。

春野さんも終わって次は鬼頭さん。店長を喜ばせるなら水着でしょ!ということでなぜか水着になっていく。夏帆といったらお胸で、朗読でもそこ弄られてましたねー。昼の部では鬼頭さんが春野さんの胸を、夜の部では逆に春野さんが鬼頭さんの胸をもんでたりしてなんというかもうすごかったです。あと夜の部では乳揉み妖怪(春野さん)が和氣さんを襲おうとしてたり、鈴木さんは種崎さんけしかけてたりとなんかもうハチャメチャで。そんなワチャワチャした感じの流れから鬼頭さんソロ。ほんと鬼頭さんは歌が上手くてすごいです。あと振り付けもめっちゃ可愛かったですね、マーメイドポーズ。そういえばこの時、というか割とずっとだと思うんですが鈴木さんが楽しそうに振りコピしてたのが面白かったです。DVDでたらそっちの方も注目してみたいです。

鬼頭さんが終わり和氣さん、いよいよ朗読劇も終盤になりました。和氣さんが手紙を書いてあるということと、ストレートに二人きりにするのが一番嬉しいのでは?ということで二人きりにすることに。この手紙がまたすごくよくて、アニメ12話の最後を思い出すようなものでした。またこの時、他の5人も覗き見ているというシチュだったんですが夜の部ではキッチンのセットのところにみっちりとなって覗いてる感じが出ていて本当に可愛かったです。ソロ曲のときも、5人はキッチンの影から見守ったりノリノリだったり、前野さんは椅子に座って笑顔で聞きいっている感じで、朗読劇だし、声優さんだと認識しているのにブレンド・Sの世界が目の前に見えました。そのソロ曲では、可愛さとドSさの演じ分けがあるんですがさすがの和氣さんでした。また、曲単体で聞いていた時はそこまでではなかったんですが、こういうストーリーを感じた後に聞くポジティブレボリューションは深みが増して好きな曲になりました。

和氣さんのソロ曲もおわり、店長誕生日おめでとうー!で終わる、と思いきや、誕生日は前日だったというオチ。そうだよね、5/5だよねって多分見ていた人みんな思っていたと思いますがここでオチに使うとは思いませんでした。誕生日サプライズがあると思ってそわそわしてたけど何にもなくて落ち込んでいた、という話も想像したららしいなとなってほほえましいです。そんなエンディングを迎えて、アニメでもエンディング曲だったブレンド考に。この曲、制作時に変な曲を作りたくてという話もありましたが聞けば聞くほど好きになるし、ライブでは思いのほか激しいダンスで面白かったりといろんな人に映像で見てもらいたい曲です。こだわりの演奏も、今回生バンドということもあって映えましたね。

挨拶、そしてアンコールへ

最後の挨拶はどちらもありましたが、夜の部の印象が強いのでそちらメインで。最初の鈴木さんの「普段はあまりこういうことは言わないのだけど、まだまだやりたいことは沢山あるし、秋月をやりたいです。そう思えたのはスタッフや引っ張っていってくれた3人がいてくれたから」で泣いてしまいました。今まであまり作品系のイベントで鈴木さんを見る機会がなかったのですが、ここまで言ってくれる熱さ、そしてそう思わせてくれたスタッフや環境が良かったなって。この辺りで記憶が薄れていってしまったんですが、前野さんも「この7人をここで終わらせるのは勿体無い、僕もまだディーノをやりたい」、種崎さんも「美雨さんのようにみんなを観察しているのが楽しいし、もっと見たい」といった事をいってたと思います。Aの3人は、続きやりたい、絶対続きがある!という前向きながらも、最後降壇するときに帰りたくないよ・・・っていう姿を見てもうダメになりました。

惜しまれながらも一旦降壇、からのアンコールでぼなぺてぃーとS All Staff ver。5人でわちゃわちゃ歌う姿と、一歩引いた所でいる前野さん鈴木さん、最後はみんな集まってジャンプで締める姿。バンドメンバーの方もすごく楽しそうで、最高だ・・・となりました。本当に終わりのとき。Aの3人を残して種崎さん、徳井さん、前野さん、鈴木さんが降壇。和氣さん鬼頭さんが泣く中、2人が泣いてるからしっかりする、という春野さんがいてくれて嬉しかったです。普段はポンコツに見えるけどしっかりするところでは頼りになる春野さん、本当に絶妙な3人だしもっとこの3人の姿が見たいです。最後、ステージ真ん中の扉から3人が捌けようとすると、奥には先に行った4人が待っているのが見えてまた泣きました。本当にキャスト、スタッフ、みんなが良いもの、楽しいものを作ろうとして出来た作品だし、これだから好きになったんだなと今までもずっと思っていましたが再確認しました。

おわり

冒頭にも書きましたが、感想も交えてレポを書こうと思ったらただの記憶のまとめになってしまいました。多分間違ってるところとかもあると思うのでそこはご指摘頂けると嬉しいです。感想メインの記事も次書きます。

ところでこんな素晴らしいイベント、また見たいと思いませんか?なんと、DVD、BD6巻に封入されているハガキを送ると今回のイベントが収録されたDVDが全員もらえるのです!

実質ところかマジモンのタダ!皆さん買いましょう。

 

推しが事務所移籍するオタクの話

徳井青空さんの事務所移籍が発表されました。

 皆さんは推しが移籍すると聞いてどういう反応をされるでしょうか?今よりも活動が増えたり幅が広がる事への期待感などでしょうか?

僕はというと、自分でもびっくりするぐらい病んでしまい、泥酔してゲロ吐きながら便所の落書きを無限に量産してました。

 

そもそも移籍ってどういう意味かって一般人の立場で想像すると、転職なのかなと。で、転職って何でするのかっていうと今の職場が最悪、新しい職場の条件が最高、新しいことへの挑戦の3つくらいじゃないでしょうか。

今回の徳井さんで考えると、avex picturesに詳しくはないのであれですが後ろ二つで考えるより今の職場が最悪、で考える方がしっくり来る気がします。徳井さん、ミルキィホームズを応援して8年になり、ダメだなーと文句を言う事も少なくなかったですがブシロード、響が少なからず好きだったという気持ちがあります。その会社が変わってしまったこと、またその環境になる前に自分が何か出来たのじゃないかと考えると寂しいし悲しいし。

 

少し話が変わりますが、先月ミルキィホームズのファイナルが発表されました。どちらがどう関係しているのかは答えのない推測しか出来ないのでここでは言いませんが、無関係なはずがないです。ファイナルが発表された日も、ボロボロに泣きました。それでも1ヶ月、前向きになってこれたのは同じ事務所、4人集まればミルキィホームズという言葉があったからです。それを、表現は過激かもしれないですが徳井さんが壊してしまった、ともすればファイナルの原因も・・・と考えると、ファイナル発表と同じかそれ以上のショックでした。

もちろん徳井さんがドライに辞めていくような人では絶対ないことも、ミルキィのほかの3人ともきっと相談して決めただろうことも想像出来ます。でも、事務所が変わったあとで、4人集まればミルキィホームズってそう簡単な事なのでしょうか?そりゃ4人はプライベートで会う事もあるでしょうが、ファンがそのことを目に出来る機会もなく、それはないのも同然です。

 

移籍発表翌日の3/21、そらまる大感謝祭というイベントがありました。正直辛すぎて行きたくない、帰りたいという気持ちしかなかったです。でもここで行かないのが違うというのはわかるし、どう転んでもいいからすっきりしたかったんだと思います。

ステージ上の徳井さんはいつもどおりの明るさで、移籍に関しても前向きな姿をしていた、と思います。1部が終わった後、悲しくてずっと蹲ってました。きっと僕は、徳井さんも辛そうにしていてそれを見て安心したかったんだと思います。それなのに、すごく前向きで楽しませようとしてくれていて。

 

そんな気持ちのまま参加した2部のライブコーナーの2曲目で歌った、ドリフェス!RというアニメのALL FOR SMILE!という曲の歌詞の一部です。

叶った夢の先が

きっと本当のSTARTさ

絶対にみんなをもっと

高く遠くまで連れて行く

根拠のない言葉も今は約束になった

ALL FOR SMILE!あつくなろう!!

ただハマっている曲を歌っただけではない、今この時に歌った意味を感じて一気に視界が広がる感覚がありました。僕のようないちファンが考えるような苦しみや葛藤を、誰よりもミルキィと一緒にいた徳井さんが感じてないわけがない。自分はそういうのを知りたがってしまうけど、それすらもきっと力に変えて前へ進んでいってしまう徳井さんの姿。

 

負った傷は今すぐは治らないし嘘ではないけれど、それ以上に徳井さんの決意や覚悟を感じてこれからも、いつまでも応援して行こうと思いました。イベントの中でも青空ナイトの将来を語ってましたが、いつかこのことも場末のバーで昔話として笑い合えるような日が来ると信じてます。

 

纏まりのない長文を読んでくださりありがとうございました。

 

 

TVアニメ『ドリフェス!R』EDテーマ「ALL FOR SMILE!」

TVアニメ『ドリフェス!R』EDテーマ「ALL FOR SMILE!」

 

聖地巡礼ノススメ 三ツ星カラーズ編

※オタクの楽しかったという感想のみで、舞台の解説などはあまりしてないです。大人しく舞台めぐりアプリを入れましょう。

 

オタク4人+1(途中離脱)で三ツ星カラーズの舞台である上野に行ってきました。
パーティ編成はこんな感じです。長いのでこれからはカッコ内で呼んでいきます。

自分はというと、リアタイで1度見て実況してる程度の浅いオタクで、散歩してお酒飲んだら楽しそうだから行こうかなー程度でした。
そんな感じだったのですが、さっちゃんの反応がとても楽しそうだったのと、自分もこれは楽しいなと気付くポイントがあったので書き記していきます。

点と点がつながる感覚

三ツ星カラーズを見ている人はわかると思うのですが、舞台が上野の駅周辺、またキャラクターが子供ということもあって活動範囲がとても狭いです。
この狭さから、キャラクターがどう動いたのか、どういう動機でつながっていたのかとさっちゃんが楽しそうに考えたり感動してるところを見てなるほどーと思いました。

特定の作品を挙げる訳ではないですが、地方の聖地巡礼系の作品を見ると車が必須だったりも多く、気軽に回れないのと同時に場面場面でのカットになってしまいがちな感覚があります。
その点で、この距離感からのつながりを味わえるのはカラーズならではの楽しさではないかなと思いました。

カラーズが推されてる

これは特筆することでもなく他の聖地ではよくあることですが、上野という大きな街ではあまり活性化する必要もなければオタク色もあまりないと思ってたので、駅の目立つ辺りにポスターが貼られていたり、マルイにのぼりが出ているのにはびっくりしました。

 また、黄瀬フルーツ(ニューフルーツ)では写真を撮っていたところ「おっカラーズオタクか!」「ドリンク飲んでいけよカラーズオタク!」などと暖かい接客を受けました。 フルーツは安くて美味しくて食べ歩きしやすいのでぜひ買っていきましょう。

おわりに

聖地巡礼のような、舞台になった場所に行っておお~というような体験は今まであったものの、キャラクターの行動をつなげたりトレースするという感覚は初めてだったのでまた一つ新しい楽しみを知りました。三ツ星カラーズはまだアニメもやっているし、気軽にまわれるのでどんどんやりましょう。

オタクにキャラクター名つけたけど全然呼ばずにおわり。

春野杏さんを好きになった話

皆さんは春野杏さんという女性声優を知ってるでしょうか?ほとんどの人はピンと来ないと思います。現在の代表作で言うと「ブレンド・S」の星川麻冬役、2018年夏稼動予定のSEGAの新作音ゲー「オンゲキ」の三角葵役、「潔癖男子!青山くん」の後藤もか役などがあります。特に青山くんに関しては男性キャラが多い作品でのメインヒロインと中々美味しい役です。ブレンド・Sでは女性キャラも多く埋もれがちな分、より多く春野さんを感じたいのであればぜひ青山くんを見ることを強くオススメします。

 

話が逸れましたが、そんな春野杏さんを広めたいと思いつつもまだまだ出演も少なく、ツイッターやブログなどのSNSもやっていないので悶々とする日々を過ごしていました。そんな折、このようなツイートと記事が流れてきました。

 

今の自分はといえば、恋は雨上がりのようにで今週は春野杏さんが女子高生役で出た、出ないで一喜一憂するだけです。なので、この記事が少しでも宣伝になり、春野杏さんの仕事が増え、自分が幸せになりたいという計算のうえで、春野杏さんのことを自分なりに書きます。

 

 目次

 

面白い

見ているととにかく面白いです、不思議です。おばかという感じでも、天然という感じはそこまででもない(個人の感想です)のだけど、見ている世界が違うのでは?と思うくらい変な発言、変な行動をします。多分興味ない人でも、イベントにいたら面白いから来て欲しいなーくらいになりうる人です。

例えば、ブレンドSのイベントで鬼頭明里さんと北海道に行った際のエピソードです。

他にも、ブレンド・Aの衣装作成で服のサイズを自己申告で 提出する際に、一人サバを読んで衣装が・・・というお話もあります。そのせいか服が若干パツパツな気がします、計算だったら恐ろしいですが多分ないでしょう・・・。

また、ブレンド・Sスペシャルイベントではイチボ(牛肉の部位です)を食べた際に体の味がする、食事は命と命の対話、という名言も残しています。

この辺りは本人の落ち着きのない挙動、ちょっと変わった声と共に見てもらいたいのでもし気になった方はこの辺りを見てみると良いかと思います。

youtu.be

あとこれも、春野さん(一番右)は一言もしゃべってないですが手の振り方が異常っぽくてよいです。

 

容姿

こけしのようなボブヘアー、表情豊かな目、個性的な口元と、世間的には絶世の美少女という評価にならないのはわかります。でもめちゃくちゃ可愛いです(個人の感想)

特に目は、びっくりしたりお話を聞こうというときはぱっと開いて大きくなるのですが、笑うと細くなってとても良いです。ただ写真を撮るときはキメ顔なのか表情が硬いのか、目はパッチリお口はチャックな感じで少し悲しいです。やはり動いてる姿をぜひ見てもらいたい。

あと個人的にボブヘアーが大好きというのがあります。特に春野さんはツヤツヤの髪で形もすごく美しいです。そのことをお渡し会に本人に伝えたところ、そろそろ切ろうと思っていたといわれました。悲しいです。

 

変です。正直この声でトークしてるだけでも面白いです。しかし声優にとって変な声というのはとてつもない武器で、今後活躍していく上で大きなアドバンテージになっていくと思います。現に、ブレンド・Sでは妹属性でロリババア甘ロリボイスと落ち着いたお姉さんボイスという幅を見せてくれました。

比較では、事務所のボイスサンプルが一番わかりやすく聞きやすいのでぜひ。

www.artsvision.co.jp

 

趣味

春野杏さんの趣味にサッカー観戦というのがあります。なんでも吹奏楽部の休憩中に校庭を見ていたところ、野球のボールは当たったら死ぬけどサッカーのボールなら死なないな、というところから気になり始めたとのこと。中々独特のセンスです。

チームは横浜・F・マリノス、選手としては中村俊輔選手が好きだそうです。サポーター暦は長いようですが、昨年の中村俊輔選手の移籍で悩んでいるといった話もありました。

www.youtube.com

また、青山くんがサッカー部をテーマにした作品ということもあってこのようなお仕事もされていました。趣味が仕事につながるのは嬉しいですね。

 他にはゲーム全般が大好きで、この辺りは事務所の公式ボイスサンプルのフリートークで聞くことが出来ます。特にポケモンはかなりの愛とこだわりがあるガチ勢のようです。彼氏はギルガルドで、守ってくれそうだからという理由とのこと。他にはマリルリやラッキーも好きだそうで、バッグにはピカチュウのキーホルダーが大量についているのも見ることができます。

youtu.be

 

おわりに

春野さんのおもしろエピソードを備忘録代わりにまとめようと思ってたのが、タイミングもあり長くなってしまいました。おもしろエピソードはまだまだあるので、おいおいやっていきます。

皆さん春野杏さんをよろしくお願いします。

徳井青空さん28歳のお誕生日おめでとうございます

今年も12月26日が来ました。仕事は年末進行で忙しく、誕生日ケーキを用意しようにもどれもこれもサンタが乗っかっている、そんな徳井青空さんの誕生日。例年であれば主役不在の誕生日会といって徳井さんファンで集まったりもしてましたが、今年はなんとなくそんな話もなかったのでゆっくりと徳井さんのことを考えてみようと思います。ついでにそのままコミケ新刊の声豚ポエムにしようという下心。

 

最近良く考えるのは、僕は徳井さんのどこが好きなのだろうという問題。これは推し変や他界という類の話ではなく、好きだからこそ自己認識したいというところから発生してくる気持ちです。徳井さんを好きになってから約8年、大好きが前提になっている今だからこそ、改めて振り返って言語化しようと思います。

 

かわいい

声優の好きなところを語る上で、最初に容姿を挙げるのはどうかと言うのはわかります。が、多くの声優がいる中でここまで特徴的(褒め言葉です)な人は中々いないのではないでしょうか。
特に短く切りそろえられた前髪、くちばしと自称するぷるぷるのくちびるは徳井さんの代名詞と言っても過言ではないです。
また、ネイルが趣味という事もあって、直近のイベントや季節に合わせて色々なネイルをされています。もし手元のアップやお渡し会などに参加される方は注目してみてはどうでしょうか、僕はお渡し会ではネイルを見せてもらうのが最後の締めになっています。以下様子

また、あまり賛同を得られたことはないのですが個人的に好きなところは力強い膝です。青空ナイト8のお渡し会での様子。

 前髪には少し触れましたが髪型も、ストレート、ツインテール、つの、巻いていたりと様々な姿を見せてくれます。少し昔の話ですが、映画出演の役作り?のためにベリーショートにしたのも新鮮でした。
ちょうど中間くらいのセミロングが宣材写真になっていますね、とても大好きです。

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出典:徳井青空 | 響 HiBiKi 所属声優

メイクに関して色々と挑戦している雰囲気があって良いです、オタク男子が偉そうにすいません。地味に昔のケバまるの支持層もまだ結構いるイメージがあります。
うろ覚えですが30,40歳と先のプランも考えていると言う旨のトークをラジオか何かでしていた記憶があるので、これからどのように変化していくのか楽しみです。
ただ眉毛だけは個性的過ぎるかなと(オブラート)

 

ハッピードリームクリエイター

前段で声優を語る上で、と書いたものの、徳井さんに関してはもはやその枠を超えているのではないかなという気がします。
広く知られているところでいえば漫画家としての活動で、おたぽけでの魔法少女自宅ちゃんや月刊ブシロードでのあくのぐんだんの連載があります。
また、出身の南房総市では観光大使も務めています。

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出典: 徳井青空 公式ブログ - はじめまして!徳井青空です! の巻 - Powered by LINE

 しかしそんな中でも徳井さんのハッピードリームクリエイターっぷりが表れているのがみらくる青空ナイトではないでしょうか。このイベントは徳井さん自らが企画、製作しやりたいことをやっていくと言うもので、費用は全部自腹、スタッフはボランティアだそうです。今現在で下記のvol.9までが開催されています。

  • 2011年1月22日 みらくる青空ナイト ~青空、襲来~
  • 2011年4月17日 みらくる青空ナイトvol.2 ~見知らぬ、銘柄~
  • 2011年11月22日 みらくる青空ナイトvol.3 ~鳴らない、携帯~
  • 2012年3月17日 みらくる青空ナイトvol.4 ~祝、卒業した後~
  • 2012年12月02日 みらくる青空ナイトvol.5 ~ソラ、Qの向こうに~
  • 2013年10月12、13日 みらくる青空ナイトvol.6 ~決戦、第3新南房総市
  • 2014年10月11日 みらくる青空ナイトvol.7 ~僕の造りしもの~
  • 2015年12月4日 みらくる青空ナイトvol.8 ~UFO、遭遇~
  • 2016年10月15日 みらくる青空ナイトvol.9 ~瞬間、歌、重ねて~ ライブ Colorful Voice Party
  • 2017年2月26日 みらくる青空ナイト vol.9 ~瞬間、歌、重ねて~ ライブ Colorful Voice Party Re:セットからはじまる大阪ライブ

参考:そらまるオンステージ! 君は「みらくる青空ナイト」を見たか!? | れポたま!

1~5はゲストを呼んでのトークショー形式、6が1泊2日の南房総バスツアー、7はサイエンスホールでの展示会+トークショー、8がDVDで9は徳井さんがこれまでやったキャラソンのライブになっています。
この中で個人的に特筆すべきは7,8です。

前置きとして、徳井さんの人気も上がりロフトでのトークショーがキャパオーバーになってきて、バスツアーでは申し込み殺到で抽選となり、落選者が多数いたという背景があります。そんな中で迎えたvol.7は入場無料の展示会でした。
もちろんこれは僕の想像ではあるのですが、参加したい人が全員参加できないという状況を解決する為に一生懸命考えた答えなのだと思います。
また、どうしても回数を重ねること、有料と言う事で敷居が高くなってしまっている部分を無くしたいという表れだったのではないでしょうか。ブログでもしきりに気軽に来てほしいと言う言葉があります。

もちろん!!!

チケット不要!!

入場無料!!!



そらまる博2014という展示ルーム

THEそらまる屋さんという物販ルーム!

ソラナイト初めての方も来やすいように…♪

どうぞお気軽に遊びに来てくださいね♪

引用:徳井青空 公式ブログ - みらくる青空ナイトvol.7豪華ゲスト大発表☆ の巻 - Powered by LINE

さらにvol.8では、自主制作のDVDとなっています。青空ナイトはイベントという先入観を壊して徳井さんがやりたいことをやるというスタイルを改めて出すと共に、みんなを大事にしたいという気持ちが伝わってきます。

とにかくみらくる青空ナイトに参加したい全ての人が参加できるよう

みんなのもとに届くDVDというスタイルにしました(⊃^ω^)⊃♡

引用:徳井青空 公式ブログ - 今年もみらくる青空ナイトがやってくる!!! の巻 - Powered by LINE

こうした、ともすれば自分で自分を苦しめているのではというくらいのファンみんなをハッピーにしようとする姿勢、新しいものやりたいものをやっていこうと言うクリエイターな部分に惹かれているのではないかなと思います。
また、少し傲慢ではありますが少しでも力になりたい、自分も何かを作りたいと言う気持ちにさせてくれます。

※12:30追記
hakkaitimeさんに言われて気付いた、青空ナイトvol.8の発売直前ニコ生の時のそらぴよです。

ソラナイトって前は新宿ロフトプラスワンでやってたんだよね。
そこに参加してくれたみんなは元気かな?って思ったんだ-。
最近はたくさんのひとに応援してもらえるようになって、
新しいお友だちも参加しやすいように展示会やDVDにして
みーーーんなが参加できるようにしているんだけど、
新しく私を知ってもらうのも大切だけど、長く応援してくれてるみんなのことも
これからも大切にしていきたいんだ。

引用:http://piyo.fc2.com/soramaru/5727103/

もう東京に住んでないとかあれからみんなも状況がすごく変わってる事かと思うけど、
もし予定が合ったら久しぶりに顔をみせてくれたら嬉しいな、と思っています!

そして最近私を知った方には
同じように何年も応援してもらえるよう一生懸命がんばりたいと思います!
何年も応援しててよかったな、と思ってもらえるように、
たくさんのわくわくをお届けしたいのです!!!!

 引用:http://piyo.fc2.com/soramaru/5727108/

この時のニコ生観覧のドレスコードが昔の青空ナイトTシャツ、いわゆる古参しか参加できないもので賛否両論あったのですが、こういった気持ちを発露してくれて嬉しかったというのを覚えています。
徳井さん自身も言ってますが、徳井さんをきっかけに知り合った友人で色々な事情で今はあまり来ていない人も多くいます。そうした中にもかかわらず、この呼びかけに対してたくさんの人が集まってくれた、これが徳井さんのファンになるということなんだと思います。

f:id:yuuumi375:20171226123141j:plain

 

一生懸命

漠然としすぎていてどういうことかと思われそうですが、2つの意味があります。

1つめは、仕事への一生懸命。
最近では声優と言えばアニメだけでなくライブ、ラジオ、ニコ生などを含めた活動が一般的になってきましたが、それを8年前からずっと続けていられるというのは本当にすごいことです。
一時期、1週間毎日ニコ生があったり、徳井さん仕事選んで!と思うくらい不思議な出演があるような時もありました。
元々体が強い、人前に出るのが好き、しゃべるのが好き等々素養はあるのでしょうが、いままでの活動が今の、そしてこれからの仕事へつながっているのではないかなと。
その意味で言うと青空ナイトvol.9がまさしくそうで、キャラソンだけでライブがやれるというのもだし、歌っている時にそのキャラクターの映像を使えたというのも日ごろの徳井さんの人徳なのかなと思います。

2つめは、一生懸命がんばってるのだけど少し残念。
最近でこそ体力、安定感があるものの、初期の頃は「一生懸命踊ったんだよ⊂(^ω^)⊃」という言葉が生まれるくらいダンスにハラハラしました。また、今でも階段下りやボール投げなど、不思議な動きをすることが多々あります。
完璧なパフォーマンスで輝いている人を見るのが好きという人もいますが、僕は少し危なっかしい子を支えてあげたい!という動機で応援していくタイプなのだなと気付きました。前者は演者本人が僕たちに見たことないステージを見せてくれますが、後者は応援があればあるほど輝いていく気がします。
三森さんと徳井さん、格闘技とプロレス、みたいな。

 

振り返ってみて

 言語化しようと思い返してみて、可愛い、楽しい、面白いと思うようなことは多々あったものの、楔になっているのは青空ナイトvol.7,8でした。
徳井さんがこのスタンスを見せ続けてくれる限り敵わないし一生好きだし、おそらくそれは変わらないんだろうなという確信があります。

2010年2月6日、中野サンプラザで出会ってからここまでの付き合いになるとは思ってもいませんでした。これからもどうぞよろしくお願いします。

春野杏個人的お気に入りエピソードまとめ①

人は忘れる生き物なので今のうちにまとめていきたい。
おもしろエピソードから大好きエピソードまで適当に入れます。

 

春野杏失踪事件(2017年9月29日ブレンド・S先行上映会)

 先行上映会の出番前、トイレに入るも紙が切れていて出るに出られずあわや行方不明に。運よくスマホは持っていたので、電話で和氣さんに助けを求めて無事救出。春野杏「連絡先交換できるくらい仲良くなっていて良かったです」

 

■ポストカードお渡し会のイラスト(2017年11月12日ブレンド・S発売記念イベントin札幌)

※オタクの想像です

札幌でのポストカードお渡し会、サインと一緒に1つ1つ違うイラストが描いてありました。おそらく、この前にあった新宿でのお渡し会が初イベント、初お渡し会で、来てくれた方と思うように話すことが出来なかったのではないかなと。そこで春野さんが考えたのがイラスト。実際お渡しをする際には、これなんだかわかりますー?と言ったフリをされていて、楽しそうに会話していることが多かったように思います。好き。

 

■メイク落とし事件(2017年11月12日ブレンド・S発売記念イベントin札幌)

 

■サバ読み事件(2017年12月3日ブレンド・S発売記念イベントin名古屋)

ブレンド・Sの制服を作成する際、自己申告でサイズを提出することになったが、なぜかサバを読んでしまい衣装がパツパツな春野杏さん。MVとか見ても確かにヤバい気がします、特におむねの辺り・・・。

 

■歯医者事件(ブレンド・Sラジオ、オーディオコメンタリー等)

後で書く

 

■体の味がする(2018年2月4日ブレンド・Sスペシャルイベント)

後で書く

 

■イベント中トイレに行く(2018年5月6日ブレンド・F(es))

まさかのイベント中に催してトイレに行く春野さん。しかもそれを鈴木さんにバラされるも、スッキリスッキリーといいながら出てきて笑いにする春野さんに、漏らさなくて良かったねーと振る鬼頭さん。

 

 

ONGEKI Vocal Collection 01

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シャトー ラトゥール 1994

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